2010年02月10日

【R-18】その花びらにくちづけを バレンタイン狂騒曲

今日は同人誌の新刊のお知らせです。
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『その花びらにくちづけを バレンタイン狂騒曲』
先日お伝えした新作ゲーム『天使の花びら染め』の番外編小説です。

エリスと雫が二人で過ごす初めてのお正月、そしてバレンタイン。
いつもどおり小説は佐野晋一郎先生、挿絵はわたくしぺこです。
頒布開始はゲームのパッケージ版と同日の2月26日予定です。
B5表紙フルカラー、52ページとなります。

ゲームとあわせてこちらもぜひよろしくお願いします!
委託先のショップ様は後日ご案内します〜。


「シズク、明けましておめでとう。今年もよろしくね、ちゅっ」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」
 わたくしは貴方のことを……エリスを、愛しています。
 心の底から、ずっとずっと、永遠に……。
 そう心の中で付け加えていると、エリスが不意に唇を離した。
「さて、新年の挨拶も済ませたし、残る行事はあとひとつだね」
「えっ。残る行事は『あとひとつ』?」
 どういう事かしら。
 お蕎麦も食べ終わったし、紅白も終わっている。
 他にやるべき事なんてあったかしら?
「う〜〜ん……」
 考えてみるけれど、さっぱり分からない。
「エリス、一体何が残っているんですか?」
 わたくしが首を傾げていると、エリスは親指を立てて笑顔で答えた。
「それはもちろんっ、姫はじめだよ!」
「えええええっ!?」
 急に何を言い出すかと思ったら、それですかっ!
「シズク、明けまして姫はじめっ!」
「ちょっ、いくらなんでも突然過ぎます―っ」
 情緒も詫び寂もなく襲いかかってきたエリスに、大声で抵抗する。
 んもうぅぅっ、彼女ってばどうしてこうも強引なんでしょう!?
 もう少し時と場合を考えて行動できないのかしらっ。
「さっきキスしたんだし、いーでしょ?」
「良くありませーーーーんっっ!」
 全力で拒否しても、エリスはわたくしに覆いかぶさったまま。
 不敵な笑みを浮かべて、わたくしの耳元で囁く。
「逃がさないよ、シズク」
「え、エリス……」

サンプル 
posted by ぺこ at 04:35| 同人誌